I-Iideです。
タップダンスを始めて12年。途中少し間が空いたりもしたけど、飽き性の自分がここまで続けられたのは奇跡だと思ってます。
そこで、タップを始めてから今までにどんなことがあったのかを、整理しつつ何回かに分けて書いておこうと思う。
その名も”Tap Dance Story”!!
第4回目は、「3年目の壁」について書きます。。。
ちなみに、前回までの記事はコチラから
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[kanren url=”https://i-iide.com/2016/06/09/tds_2/”]
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突然のやる気スイッチOFF!?
タップを習い始めて、3年程経った頃、3回目のスタジオ発表会に出演するかどうかの時期だったと思います。
気づくと今まで楽しかったタップが嘘のように、楽しく思えなくなっていました。
ところで「三日・三月・三年」という言葉聞いたことありますか??
もともとは“芸事修行”の心構えを説いた言葉だそうで、
「三日我慢出来れば、三ヶ月は耐えられる。三ヶ月耐えられれば、三年は頑張れる。三年頑張れれば、一生耐えられる。」という意味だそうです。
3という数字は、ことわざや慣用句・世界観などにもよく使われており、『もっとも安定した数字』考えられているようです。
そして、先人の教えに漏れず、自分の3年目にして、小さいながらもターニングポイントを迎えたわけです。
自分はもともと飽き性なので、これで終わりかなぁ、、、なんて考えたり、レッスンにもなかなか気持ちが入らない日が続きました。
先人たちの教え通り、三年を迎えて気持ちの変化点を迎えたのです。
充電期間へ
辞めるには惜しいけど、あまりやる気もでない、、、モヤモヤした感情が晴れない状態がしばらく続きました。周りは上達していくのに、自分だけ止まったまま、レッスンに行くとむしろ下手になっていくような気さえしていました。
それから半年くらい、レッスンは気が向いたときだけ。
なにを考えるわけでもなく、気負わず、ゆる〜くまったりと。。。
今思えば勿体ない時間の使い方だったと思いますが、続けていくうちに少しずつ、また”楽しい”と思える瞬間が戻ってきました!!
まぁ、この期間がなかったら、とっくにやめてしまっていたかもしれませんが。。。
その後も何度もモチベーションが上がらない期間を迎えましたが、3年目の変化を乗り越えてからは、楽しく続けています。
タップを始めた頃と比べたら、成長を実感できるチャンスはめっきり減ってしまっていますが、それでも目に見えないくらい少しずつでも上達しているはず、、、と思って続けてます。
結局のところ
タップは、語学学習と同じように、ずっと右肩上がりに上達するようなものではないので、ググッと一気に成長するときもあれば、何年も成長しないこともあります。(自分はここ2〜3年成長してない。。。)
頑張ってたのに1年くらいで、ピタッと辞めてしまう生徒さんをよく見かけます。なかなか上達できなくて諦めてしまうようですが、勿体無い!もうすこし(できれば3年)続けてください!
きっと新しい世界が待ってます!!
[vol5へ続く…!?]
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