腰椎ボルト除去(抜釘術)から3週間。術後の経過記録

第一腰椎のボルト除去手術(抜釘術)を受けてから3週間が経ちました。
術後しばらく続いた重い痛みも和らぎ、少しずつ元の生活を取り戻しています。

術後3週間時点での体の状態、仕事復帰の状況、そして今後のリハビリについて、リアルな経過を記録します。

術後3週間の体調と日常生活

手術直後と比べると、驚くほど体が楽になりました。特に大きな変化は「痛み」と「入浴」です。

痛みの変化:重く響くような痛みからの解放

1週間前まで続いていた、腰に重く響くような痛みが格段に減りました。
正直なところ、術後しばらくは「この痛みがずっと続いたらどうしよう」と真剣に不安になりましたが、ようやくその心配もなくなりました。

痛みが続くと、どうしても気持ちが落ち込みがちになります。
負のループに陥らないよう、痛いときは無理せず横になることを徹底した結果、睡眠時間だけは激増しました(笑)。

課題:長時間のデスクワーク

日常生活はかなり元に戻りましたが、まだ長時間同じ姿勢で座り続けることが困難です。普段の仕事がデスクワーク中心のため、これは現在の大きな課題です。

調子が悪いと10分ごとに姿勢を変えたり立ち上がったりする必要があり、なかなか集中力が続きません。まずは2〜3時間、連続して座れるようになるのが目標です。

3週間ぶりの入浴!

抜糸後も一部の傷の治りが遅く入浴NGでしたが、ようやく許可が出ました!

3週間ぶりに湯船に浸かったときの幸福感は、本当に格別です。体を芯から温めることで、心身ともにリラックスでき、溜まった疲れがすっと抜けていくのを感じました。

仕事復帰のリアルな状況

予定より1週間遅れましたが、無事に仕事に復帰しました。
まだ長時間の座位が難しいため、当面はテレワークでの勤務です。

実は1年前の復帰時は、自分でも笑ってしまうほど頭が回転せず苦労したのですが、今回は3週間のブランクだったため、半日ほどでなんとか感覚を取り戻せました。

とはいえ、やはり座り続けると腰が重くなるため、テレワークの利点を活かして頻繁にストレッチをしたり、休憩を挟んだりしながら業務を進めています。来週からは出社も試しながら、完全復帰を目指す予定です。

今後のリハビリと目標

手術前は軽くステップを踏むなど、ダンスの足慣らしをしていましたが、術後はまだシューズすら履けていません。体をひねったり傾けたりすると、まだ腰に痛みが出るためです。

下手に動いて痛みが再発するのが怖く、本格的なリハビリはもう少し様子を見てからにしようと思います。
あと1週間は安静を心がけ、まずは日常生活での痛みを完全になくし、軽い運動から始められる状態を目指します。

まとめ:焦らず自分の体と向き合う

手術から3週間。ようやく「回復」という言葉がしっくりくる段階になりました。
順調な経過だからこその抜釘術でしたが、それでも術後の痛みや「また骨折したら…」という不安は尽きません。

ですが、日々の小さな回復が、そうした不安を少しずつ和らげてくれます。
これからも焦らず、自分の体の声に耳を傾けながら、じっくりと療養を続けていこうと思います。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!