お久しぶりです!
オリンピックでメダル獲得の話題がスマホでピコピコなってますが、階段からも転落事故からちょうど2年経ちました。約半年ぶりの更新となってしまいました。
毎年7月27日は、僕にとって忘れられない特別な日です。
階段から転落し、第一腰椎を破裂骨折するという大怪我を負った日。そして、僕の人生が大きく変わった「もう一つの誕生日」でもあります。
あの日から、無事に2年が経ちました。
今回は現在の体のコンディションや活動について、感謝の気持ちを込めてご報告します。
大怪我から2年、現在の身体について
治療の経過と、今も残る後遺症との付き合い方
数年続いた半年ごとの定期検査も終わり、先日、医師から「ほぼ治療終了ですね」という嬉しい言葉をいただきました。CT画像を見ても、背中の金属と骨ががっちりと一体化してくれているようです。
おかげさまで、軽く走ったりジャンプしたり、子どもを抱っこしたりと、日常生活はほとんど支障なく送れています。
ただ、正直に言うと、怪我をする前とまったく同じ……というわけにはいきません。
今も腰まわりは常にガチガチで、立ち上がったり、体を曲げ伸ばしたりする際には少し痛みが走ります。これが治りきっていない影響なのか、単なる筋力不足や柔軟性の低下なのかは、まだ自分でも探っている最中です。
僕の相棒だったコルセットの話
硬いコルセットを卒業し、サポート機能が中心の軟性コルセットに切り替わったのが昨年の冬。
ですが、思ったほど出番はなく、3ヶ月もしないうちに部屋の隅が定位置になりました(笑)。
今思えば、抜釘手術までの1年間、真面目に硬性コルセットを装着し続けたのが本当に良かったのだと思います。
とはいえ、コルセットを着けたまま過ごした夏の、あの蒸し風呂のような暑さだけは、もう二度と経験したくないですね……!
身体のメンテナンス|整体初体験で世界が変わった!
「あまりにも腰がガチガチすぎる!」ということで、先日、人生で初めて整体を体験してきました。
正直なところ、「本当に効果があるのかな?」と半信半疑だったのですが……施術が始まった瞬間から驚きの連続!「人体の構造ってこうなってるのか!」と、まさに目から鱗が落ちるような体験でした。
施術後は、体から余計な力がすっと抜け、あれほど頑固だった腰まわりの硬さも嘘のように消えていました。数日経つと少しずつ元に戻ってしまいましたが、それでも受けた衝撃は相当なもの。「もっと早く出会いたかった…!」と心から思える、素晴らしい体験でした。
ライフワークのタップダンス、ついに再開!

感無量!スタジオレッスンへ復帰
今年の4月頃から、月に1度のペースでタップダンスのレッスンに復帰しています。
スタジオでしか会えない仲間たちの顔を見た瞬間は、懐かしさと嬉しさでじわーっと胸が熱くなり、まさに感無量でした。
もちろん、体はまだ固く、足も思うように動かないので悔しい思いもしますが、「やっぱりタップは最高に面白い!」と改めて実感しています。
基本的に練習嫌いな僕ですが、タップだけは別物かもしれませんね。
ただ、レッスン翌日は腰がドーンと重くなり、ギシギシとした感覚が残ります。これは怪我の影響というより、単純な運動不足が原因でしょう(笑)。
レッスン再開に向けて
すっかり夏になってしまいましたが、僕自身のレッスンもそろそろ再開しようと考えています。
コロナがなかなか収束しないので、勢いにまかせてリスタート!が難しい状況だと感じています。
まずは無理のない範囲で、ご要望をいただいている個人レッスンから少しずつ。皆さんとまた一緒にタップを踏める日を楽しみに、ゆっくり準備を進めていきます。
レッスンページも順次更新しますので、気長にお待ちいただけると嬉しいです!
最後に|支えてくれるすべての方へ
大怪我をして、3度の手術を乗り越え、ここまで回復できたのは、ほかでもない家族や仲間たちの支えがあったからです。
家族と旅行へ行ったり、子どもと思いっきり遊んだり、毎日会社へ通ったり、そして大好きなタップを踊ったり。
かつて「当たり前」だった日常を、再び「当たり前」に過ごせていることに、心から感謝しています。本当にありがとう。
そろそろイベントやライブ活動への復帰も考えていますが、まずは目の前のできることから一歩ずつ。これからも、どうぞ温かく見守っていてください。