先日、2回目の手術説明を医師から受けました。
1回目の説明の際にも、ある程度内容は聞いていたので、サプライズはありませんでしたが、頭と気持ちの整理のため、書いておきます。
手術について
2回目の手術名は、
『Th12〜L2 前方固定術(L1椎体亜全摘)、自家骨・人工骨移植術』です。
長い。漢字多いし、文字面だけ見てると仰々しくて、不安になります。
目的
第一腰椎の破裂骨折に対して、1回目の手術(後方固定)で後ろ側の支えを作ったのですが、骨折の程度がひどく、前方の支えが不安定とのこと。このため、今度の手術で、前方の支えを作って脊椎を安定させるために行います。
内容
前回同様に全身麻酔下ですが、側臥位(横向き)で行われます。
また、術野確保のため、片側の肺だけを縮める(止める)”分離肺換気”と呼ばれる特殊な麻酔方法がとられるそうです。
手術としては、左胸部を切開した上で、一番下の肋骨を切除することで、手術箇所へアプローチします。それから骨折部を摘出し、そこに椎体の代わりとなる金属ケージを入れてジャッキアップすることで、第12胸椎〜第2腰椎までを固定するという流れです。
ケージ内と周囲に、切除した肋骨や骨盤の一部を移植することで、骨癒合(骨ができるの)を狙うそうです。
イメージとしては、3つの椎体をくっつけて1つの骨にしてしまう感じらしいです。
ちなみに、術後の痛みとしては、前回行った、後方アプローチよりも前方アプローチの方が「痛い」らしいです。麻酔科医いわく、2倍痛いらしい(だいぶ盛ってると思いたい、、、)
当然、痛み止めも、その分強いものが出されるそうなので、どうなるのか。。。
術後の経過を診ながら、ギプスが取れるまでの8週間リハビリ生活へ突入です!
まずは、次の手術を「歩きまわれるようになる!!」を目標に乗りきります!
術後の経過は、落ち着いてきたら書きます。
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